2013年7月3日水曜日

岩木山麓しらとり農場へ行ってきました

こんにちは!
まだ秘密のヴェールにつつまれている岩木遠足2013ですが、
もう少しで発表されますのでどうぞお楽しみに!

今年の弘前市は5月になっても肌寒いです!
なのに、6月になると急に気温が上がり、なんと真夏日の温度にまで!
そして梅雨入りしたものの、雨はほんの少し
そんな春です。



一昨年までの私であれば晴れが多くてうれしいなあ!と
そんな感覚だったと思います。

ですが今は
「農作物は大丈夫なのかな?大変だな
雨の予報で雨が降らないとき、ずっと晴れが続くときなど、必ず頭をよぎります。


それもこれも、去年岩木遠足をきっかけに岩木山麓しらとり農場を知り、
お手伝いをさせていただいて、野菜、土に触れたから。
 


岩木山麓しらとり農場。
 



岩木山の麓で自然農の考えを基本として
無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生栽培を行っているCSA農場(※1)です。

その岩木山麓しらとり農場の代表、白取克之さん。

野菜づくりだけではなく、牛や鶏を飼い、家を建てたり、水道をひいたり、
太陽を利用した温水機をつくったり!
初めて岩木遠足で農場へお邪魔してすぐに、メンバーみんな一気に
岩木山麓しらとり農場の虜になりました!
お手伝いをしつつ、岩木山麓しらとり農場を拓く前までの
これまでの人生のお話を聞き、
さらに私たちは引き込まれました。

農業という言葉だけではくくれない魅力が岩木山麓しらとり農場にはあります。
少しずつブログでも紹介していきたいと思っています。
どうぞお楽しみにしていてくださいね。
ときどき、岩木遠足実行委員会では農業体験をさせていただいています。
この日のお手伝いは、苗を植えたり、わらを敷いたり。
岩木山麓しらとり農場はWWOOF(※2)のホストもしているので、
その日滞在しているウーファーさんたちと一緒に汗をながします。

「土に触れる」
岩木山麓しらとり農場にお手伝いに来る前に、土に触れたのは
おそらく小学生のときです…。



土に触れるってこんな感じだったなあ。
気持ちのいい土だなあ、あたたかいな。
野菜も、木も、生き物も、人も、草も、虫も、
全てここではいきいきしています。
(嫌いなミミズも笑)

なんとなく岩木山麓しらとり農場にくると、
普段自分が生活している世界と
ちょっと違う世界に感じることがあります。
この異世界感、ぜひ皆さんにも体験して欲しい。

ゆくゆくは、自分の世界とこの異世界の境目をなくしたいと
密かに思っている私です。


今年会員になってはじめて届いた白取さんの野菜(一人家族用)。
週に1度届きます。
今回は天候の影響でいつもより少ないということでした。
白取さんの野菜は、味も香りも強くとても美味しいんですよ!食べるのが楽しみ!


こんな間近で何羽もみたのははじめてでした。
白取さんの軒先に巣をつくっているツバメ。


いつも走って迎えにきてくれる犬のトーベ。

1 CSA農場
消費者が農家の会員となり一年を通して購入、
消費者は信頼のできる農家から安心して野菜を購入でき、
農家は安定した収入を確保できる、という仕組み。
天候不順などの不作のリスクも共有することで、
消費者も農家もお互いを支えあいます。

2 WWOOF「世界に広がる有機農場での機会」。
有機農場を核とするホストと、
そこで手伝いたい・学びたいと思っている人 ウーファー とを繋ぐ登録制のシステム。

(岩木遠足スタッフ 文:玉田 写真:長尾)

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