2013年10月5日土曜日

岩木遠足2013の思い出写真


今年も好天に恵まれた岩木遠足2013。
無事2日間の行程を終えることができました。
参加者のみなさん、協力、応援していただいたみなさん、
本当にありがとうございました!

「岩木遠足2013」の当日の思い出写真をアップいたしました。お気入りの写真など見つ
けましたら、どうぞコメントをお寄せください!

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.507706149316720.1073741828.303964983024172&type=1&l=de758acba2

2013年9月19日木曜日

旧野沢小学校

岩木遠足の日まであと3日。
ボランティアスタッフもそれぞれの仕事の
合間をぬって駆け回っております。

先日会場となる旧野沢小学校の
お掃除に行ってまいりました。
“旧”とはいえ昨年閉校になったばかりの
まだ新しい校舎。子供たちの声が聞こえてきそうです。





































この学校でまたぎの工藤さんのお話があります。
そしてみんなが楽しみ“昼食”の時間!
『遠足』の気分が高まりますね。
説明中おしゃべりばかりしている子へ、
学級委員長が「お話きいてください!」
というシーンが思い浮かびます。

そんな舞台となる旧野沢小学校。
各所に遠足気分にしてくれる「懐古」があります。
大人になってわすれかけていた
まだ幼かったころの目線。
それは幼かったのか、大人になってフィルターがかかってしまったのか。
今あの頃見えていたものがもう一度見えたら・・。
少し早いですが『岩木遠足』気分に浸ってみてください。




 (岩木遠足スタッフ=及川・小林)

出張古家具屋さん

こんにちはみなさま

いよいよ差し迫ってきました!
スタッフ一同
みなさまにお会いできるのを
楽しみにお待ちしています(^^)


さて、今日は、夕食会などで使用する椅子についてです。
今回、ご縁がありまして、
会場の椅子を弘前市にある古道具屋さんのgreenfurnitureさん、RandBEANさんの味わい深い椅子をお借りする事になりました。

なんと、お気に召しましたら、椅子は購入して頂く事もできます(^^)
ちょっぴり古家具屋さん出張です。
椅子好きな方はお楽しみにどうぞ。

弘前の古い老舗の食堂で使われていた椅子などもあるそうですよ

椅子の裏または何処かに値段が表示されておりますので、ご希望の方はスタッフまでお声掛けくださいませ。

送料につきましては、その時にご案内致します。






RandBEAN佐藤さん




RandBEAN
弘前市土手町78
ルネスアベニュー2F



greenfurniture小林さん




greenfurniture
弘前市代官町22F
green 2F


夕食会について②

みなさまこんにちは

岩木遠足も近づいてきましたね。
私たちスタッフも、準備に本格的に取り組んでおります。

さて、一日目夕食会のメインディッシュが作り始められています


じゃじゃーん

これを作ってくれてるのは、南国食堂shan2(しゃんしゃん)のマスター肇さん



これはですね
肉なんですよ
三沢の豚を一晩ハーブを漬けた塩水に漬けまして、スモークしてまふ!
スモークには8時間以上かかるそうです

はあはあ

みなさまのお口に入る日に向けて、美味しくスモーク中です!

お楽しみにです(^^)


岩木遠足スタッフ すどう




南国食堂shan2(しゃんしゃん)
青森県弘前市桶屋町4-8

2013年9月15日日曜日

ブログ掲載文訂正のお知らせ

昨日掲載しましたブログ記事に誤りがございました。

岩木遠足の日まで http://iwaki-ensoku.blogspot.jp/2013/09/blog-post.html

(誤り→【岩木遠足2013しおり】が届いていることかと思います。)
(正解→【岩木遠足2013しおり】がもう少しで届くかと思います。)

ご心配された方には大変ご迷惑をお掛けいたしました。
近日中には発送させて頂きますので今しばらくお待ち下さい。

(岩木遠足スタッフ=小林)

2013年9月14日土曜日

岩木遠足の日まで

こんにちは。
楽しみな“遠足”の日まであとわずか。

前の日の夜眠れるかな。

バスのとなりの席は誰だろう。

テルテル坊主は作っておこう。

忘れ物チェックは忘れずに・・。

いろいろな思い出作ろう!

参加申し込みをされた方には
【岩木遠足2013しおり】がもう少しで届くかと思います。
様々な資料を手にしながら想いをめぐらせて見てください。

そしてまだ参加申し込みをされていない方も
そろそろ残りの席が少なくなってまいりました。
スタッフそれぞれ皆様に素敵な遠足をして、頂く為に走り回っております。
おこる人・泣く人・笑う人・やめる人・新しい人。
みんな一生懸命『岩木遠足』をつくっています。
想いのたくさん詰まった岩木遠足2013そろそろはじまります!

岩木遠足フライヤーはご覧になりましたでしょうか。
まだごらんになっていない方は下記ご協力店舗に足を運んでみてください。
*すでになくなっている店舗もございます。
ギャラリー芭蕉 http://www.bashow.jp/
Cyg art gallery http://www.cyg-morioka.com/
CASAICO http://www.casaico.com/
TEA&Co.
ひまわり http://www.sprasia.com/tv/user/meikyoku/index
ボヌール http://bonheur-uradote.tumblr.com/
津軽こけし館 http://tsugarukokeshi.com/
EasyLiving http://www.easyliving.jp/
蟻塚学建築設計事務所 http://www.aritsuka.com/site/home.html
時の音 http://hzm23233.blog.fc2.com/
ちゃまま http://buket.ciao.jp/chamama/home/
三ノ月舎 http://minotsukisya.web.fc2.com/
corie http://ameblo.jp/8rico8rico8/
unrico
平川市文化センターhttp://www.city.hirakawa.lg.jp/
写真館ハセガワ http://www.hasegawa-ps.com/
百石町展示館 http://www.hi-it.net/~hyakkoku/
chicori http://jakeandwess.com/
green http://otohane2.blog79.fc2.com/

敬称省略・順不同



2013年8月30日金曜日

ポラーノの広場?

こんにちは。
こちらはねぷたもお盆も終わり、暑さがゆるんできたところです。
「青森はねぷたが終われば冬」なんて言う人もいるほど、すぐに涼しくなるんですよ。

ねぷた期間中はバスガイドの豊嶋さんが来弘。
参加者さんより一足先に岩木山麓しらとり農場へお手伝いに行ってきました!



少し雨がぱらつく農場でしたが、
ハウスのトマトの草取りやピーマンの草取りをお手伝い。





白取さんのところの草取りは草を根元でカット、
そしてそのままその草を野菜の根元に敷いておきます。

草を刈ることで風通し・日当りが良くなり、
草を敷くことで、土がやわらかくなるのだそうです。

う〜ん、よく出来てる。
農業の「の」の字も知らなかった私には
あたり前のことでもおもしろい!

土、野菜に触れているとおもしろい。
豊嶋さんはなんと農業ははじめての経験だったそうですが、かなり楽しんでいたようです!

「土に触れてるだけでおもしろい!」



皆さんは最近土に触れましたか?
ずっと触れてないよーって方、ぜひ岩木遠足に遊びにきませんか?

はい。
岩木遠足では、2日目、23日に岩木山麓しらとり農場にお邪魔します。

畑のお手伝いと白取さんのトークがあります。

白取さんのお話は昨年あぐりコースの下見にいったその日に実行委員会スタッフが虜になってしまったくらいに面白いです!

 農業に目覚めた瞬間…(そんな早く?!)
  就農するまでの経緯…(それってなんか…運命!?)
   岩木山麓しらとり農場を開拓していくお話(最初は林で電気もなにもなかったんだって)
 そこに前に住んでいた人は縄文人…(えーーっ!?)
   もう、箇条書きにしたらきりがないくらいなのでそこはもう、遠足で直接聞いてください!

トークテーマは…「岩木山麓につくったポラーノの広場」。

ここでタイトルについてだけ少し補足させてくださいね。



「ポラーノの広場」ってなに?

トークテーマをご覧になってまず感じることはこの言葉ではないかな?と思います。

私たちスタッフが白取さんのお話を聞いて勝手につけさせていただきました。
「ポラーノの広場」は宮沢賢治の物語のひとつです。

畑のお手伝いをしているときに聞いたのですが、白取さんの宮沢賢治で一番好きな物語。

 こちらから読むことも出来ますよ。(青空文庫)

 「ポラーノの広場」にはつめくさの花の番号を数えて行きます。
 「ポラーノの広場」に行くと、オーケストラもお酒も何でももあり、そして誰でも上手に歌えます。
 そして物語の中にはもう一つの「ポラーノの広場」があります。

そのちょっと不思議な「ポラーノの広場」。
そしてちょっと異世界感を感じる「岩木山麓しらとり農場」

宮沢賢治が好きだという白取さん。
宮澤賢治の「農民芸術概論」に共感して集まった農家さんたちだけで作った「東北農民管弦楽団」の代表でもあります。
チェロを弾く白取さんもかっこいいんですよ。

そんなことからも。
私にはこの二つの場所、宮沢賢治と白取さんがなんだか似ているところがあるように思えるのです。
宮沢賢治好きの方にはぜひその辺も楽しみにしていただきたいと思います!

岩木遠足でお待ちしておりますよ!!
まだ少し空きがありますので、ぜひ青森へおいで下さい!





そうそう〜、白取さんのお手伝いのあと、さくらんぼ狩りに行ってきましたよ!
白取さん、さくらんぼ狩りが大好きみたいで、「仕事終わったらさくらんぼ狩りにいく!」と何度も宣言してまして!
ご近所のさくらんぼ農園でやっているさくらんぼ狩りに私たちも便乗していってきました!
仕事おわりのさくらんぼは最高でした!



もう、この写真から、不思議な世界感を感じませんか?
あなたもぜひこの世界の住人に。

岩木遠足スタッフ 文:たまだ・写真:小杉 

2013年8月29日木曜日

道の駅アップルヒル

青森市・弘前市・五所川原市の中間地点に位置し、
青森空港から程近いこともあり、曜日にかかわらず
いつも多くの人でにぎわっています。
ツアーバスの休憩地として、そして地元の
人たちにも愛される道の駅です。

近隣で取れた野菜や果物。手作りの惣菜やお菓子。
なかには掘り出し物の植物なども全て
生産者の名前入りで販売されています。

こみせ通りにはこちらも地元の
商店の分店などが軒を連ねます。

驚く値段で野菜が販売されていたり、


 
体に優しいお食事を提供するお店、
ついつい休憩地で食べたくなる
ソフトクリームには「バサラコーン味」!?
もちろんレストランやお土産やさんもあり、
藍染体験所などとても充実しています。

そしてここの道の駅の楽しいところは、
見晴らしの良い丘の公園が隣接している所です。




童心に返れる遊具があり、秋の空にぴったりな
アートもあります。丘の頂上まではソフトクリームで
補ったカロリーを消費するには丁度良い高さです。

すっごく楽しい!
とってもキレイ!
他では見たことない!
絶対行ってみて!

と言うほどではありませんが、
バランスが良く、居心地のよいこちらの道の駅
には遠足一日目の帰路、途中休憩で立ち寄るかも
しれません。
その際はゆったりとしたバランスの良さ?
を見つけてみてください。

(岩木遠足スタッフ=小林)

岩木遠足の夕食会について



皆様こんばんは
弘前は風が涼しくなり、急に秋の気配が訪れてきました。
夏は暑くて嫌いですが、何と無くさみしい気持ちです。
また、長い冬が来る前に、楽しい事をたくさんしたいなと考えています。

さて、今回は、岩木遠足1日目の夕食についてご案内します。
一日目はバスで一日回ったあと、スペースデネガという煉瓦作りの建物へ帰ってきます。
そこで、参加者のみなさんと、岩木遠足スタッフ、ゲストの方々との交流会を持ちたいと思い、今回はあえて食事会を遠足の一部とさせて頂きました。

食事のメニューは、今回訪れる予定の白取さんの野菜を使ったChise食堂さんのお料理、ブログでも紹介させて頂いたBonheur(ボヌール)さんにお願いした、地元のお母さんが作るようなご飯を用意してお待ちしています。そしてメインディッシュに…
お楽しみもご用意しています



また、ドリンクコーナーは手作り果実シロップや、ジンジャーエール、缶ビール等のアルコールもご用意する予定です。



そして、ご飯の後は、ゲストのルーカスさん、岩木遠足ディレクターの豊嶋さんとのトークセッションが始まります。みなさんとお話ししながら一日を振り返り、楽しい時間を過ごしたいと思っています。
ぜひぜひお楽しみに

お会いできるのを楽しみにしています。

岩木遠足スタッフ すどう

2013年8月19日月曜日

漆作家 三上優司さん

漆作家 三上優司~うるしとデザイン~

津軽で受け継がれてきた伝統技法津軽塗。
唐塗・ななこ塗・紋紗塗などの文様を主とする。
歴史ある技法を用いて、新しい感性の漆塗りの構築を試みる、
漆作家の三上さんにお話を伺ってきました。

 伝統的な津軽塗は暗い色合いのものが多く
津軽では贈答品などでどこの家庭でもよく目にします。
三上さんはそこに、若い感性とデザインを取り入れ、
一見津軽塗りには無い作品を作り出しています。
藤色や灰桜色の淡い中間色、ストライプや幾何学模様。
しかしあくまでも技法は津軽塗り。


伝統の復活というおこがましい事ではなく、
可能性を感じる技法を広げたいという三上さん。  
漆の質感・色の深さ・艶の美しさ・触り心地。
漆でしか表現できないものを伝統的な津軽塗にしか
触れたことの無い若い世代に伝えていきたい。



三上さんは岩木遠足「ちいさなお土産やさん」
でみなさんをお待ちしています。

https://www.facebook.com/yuji.mikami.9
CASAICO
弘前市城東中央4-2-11
0172-88-7574
10:30-19:00
 火曜定休日  

(岩木遠足スタッフ=小林)

2013年7月30日火曜日

しまやさんに行くと、自分がなんでも作れるような気がする。



壁いっぱいに並ぶ素材の数々!



いろとりどりのこぎん糸!
百石町にある手芸店「しまや」さんは私にとって、
行くと想像力がもりもりっとふくらむパワースポット。
あれもこれもほしくなっちゃう魔のスポット、でもある。
いろんな材料を買い込んで、家に帰ってあーでもないこーでもない
と一人作戦会議する時間は本当に至福!
そんな個人的な思いはさておき…
しまやさん、いままでの岩木遠足にもご協力いただいています。




参加者のみなさんがこぎん刺しのくるみボタンをつくった2010年と2011年、
会場でこぎんの小布を、素晴らしく手際良く、かつにこやかにくるみボタンに
加工してくださったのがしまやさんの奥様、佳子さんでした。




しまやさんのご主人、横島卓児さんと佳子さん。
お店にお邪魔するといつも笑顔で迎えてくれるお二人。
「お店の写真だけで」とおっしゃっていたのですが、
無理を言って作業中の姿をパチリ!
お二人の笑顔に会いたい方はぜひお店に行ってみてくださいね。
あ、でも日曜日はお休みなので要注意!




百石町の通りに面するしまやさん。
しまやさんがこの百石町で手芸のお店を始めたのは明治時代のこと!
卓児さんで4代目だそうです。
卓児さん、「今年も岩木遠足、お手伝いできることがあったら言ってくださいね」と。
じゃあお言葉に甘えて…お願いしちゃいます!!
というわけで、遠足のどこかでしまやさんの「何か」に出会えるかも?
当日までのお楽しみ!ご期待くださいね。

この数年とても人気の高いこぎん刺し、全国各地から注文があるとのこと。
Facebookでは図案や作品を数多く紹介。
見てると創作意欲がむくむくと…!オススメです!!



















しまや

036-8035 弘前市百石町13-1
TEL/FAX 0172-32-6046/32-6135
WEB www.shimaya.info
FB facebook.com/shimaya.craft(しまや)
FB facebook.com/kogin.tsugaru(こぎん)
営業時間 9:00-18:30
定休日 日曜日


(岩木遠足スタッフ=chino)

2013年7月25日木曜日

岩木遠足と、マタギ舎ガイドで山歩きレポート

7月15日くもり
津軽峠~暗門ビレッジコース
午前9:30頃出発


マタギ舎・牧田さんのガイドの案内で出発。
と、早速ガイドさんから「あおばとが・・・」
で、指さすほうを見ると鳥の飛び去る姿が。
マタギでは、この鳥を見ると死ぬ?といわれるほどの珍しい出迎え!
残念ながら写真も間に合うわけもなく、ここはお話だけ。
西海岸に行くと、海水を飲む姿が見られるというお話で、自然の不思議です。
入口の標識。熊のカジリあと。
どうも、揮発性のにおいが好きでカジルとの説?
この先の、標識全部かじられてました。


牧田先生、さすがに植物のお話はすごい!
普段気づきようのないようなことをお話くださいます。
植物のお話をしながらガイド中。


いい匂いのする「くろもじ」も意外にたくさんありました。
マタギは、マイタケを持ち帰る籠もこれで作るそうです。
用心深く、採れた場所から離れたところで作成。
そうしないとかご作りの跡からマイタケの採れた場所がばれないようにという気遣い。
マタギの口伝のひとつ? 

あと、「つのはしばみ」、小牧野遺跡にもあった、
縄文人たちも食べていただろうというヘーゼルナッツ!もありましたよ。

ブナの実。
だいぶ落ちていますが、今は季節的に実が落ちる季節ではないそうです。
よく見ると、虫が入っています。
この小さい実を、クマは腹いっぱい食べるそうです。
意外に器用!


途7中にあったマザーツリーよりも太いブナ。
ブナは、日本では、あんまり役に立たない木材とされますが
ヨーロッパでは「森の母」と呼ばれるというお話。
それで、マザーツリーというんだそうです。


本日のハイライトです。
高等植物と呼ばれる、「銀竜草」!
白い!目玉がある(みたいに見える)!
ほかの場所でも見つけました。
不思議な植物です。


ここのコースは、写真ではわかりませんが、左側が凄い崖!
恐々と。
岩木山が見えるポイントなんですが、今日は残念。


帰り、標高差600mを一気に降りるような感じで、膝に来ました。
足が、カクカクという状態でした。
無事、午後3:30頃、暗門ビレッジ駐車場へ。

距離では、6キロぐらいと読んだのですが、ちょうど6時間の行程でした。
僕には、手強いコースでしたが、山歩き慣れてないのでこんな感じでしょう。
植物の不思議や、マタギの実用的な知恵や、自然のふところの深さを想う山歩きでした。

岩木遠足でまた、山歩きしてみたい。みなさん参加しましょう。
僕は、岩木遠足スタッフと行く山歩きは、3回目です。
次どんな企画になるか楽しみです。

(岩木遠足スタッフ=大川)

2013年7月23日火曜日

greenさんに行ってきました


弘前駅から徒歩約10分。
弘前公園に向かう途中、ちょっと細い道を左に入っていくと、代官町があります。
土手町方向に通りに沿って歩くと、外壁がビビッドな赤い色のパン屋さんや
オープンテラス席のカフェ、ガラス張りの雑貨屋さんなど、
お洒落なお店が軒を連ね、思わず足を止めてしまいます。
そんな代官町でひと際ナチュラルなお洒落感を放っているのが、こちら、greenさんです。













greenは女性用の衣類や雑貨などを取り扱っているお店です。
『人と地球に優しい』をテーマに、天然素材の衣類やオーガニックの石鹸、
フェアトレードの食品や、地域に根差した工芸品、生活用品などを販売しています。












言葉だけ見ると、いろんなジャンルの商品が混在しているような気もしますが、
店内にある商品たちは、何が浮くということもなく居心地よく並んでいます。
それはきっと、本当に手に取ってほしい商品を厳選しているからなんだろうなあ、と思います。

そして店舗2階では“誰かが必要としなくなったものを、必要としている誰かの元へ”
というコンセプトで、月日が醸し出した味わいのある木の家具等を扱っています。












そんなgreen代表が、岩木遠足実行委員会のメンバーでもある小林久芳さんです。
小林さんとお話していると、
丁寧にそして真剣に、いろんなことを深く考えている方なんだなあ、と感じます。
例えば、こどものこと、環境のこと、発展途上国のこと、などなど。
その考えは商品を選ぶ基準にも繋がっていて、
フェアトレードの商品や環境に配慮した商品など、
お店に並ぶ商品からもそれを感じ取ることができます。
「きっと、お店をやられている方々は、それぞれにいろいろな想いを抱いて、
今そのお店を経営されてるんだろうな~」と思いました。
小林さんは高校生の頃からこの建物が気に入っていたんだそうで、
昔から気に入っていた建物でお店をするなんて、
本当に素敵なことだなと、じんとしてしまいました。

そんなたくさんの想いが詰まったgreenさん。
岩木遠足の「ちいさなお土産やさん」でお会いできるかもしれません。




green
営業時間:10:30~19:00
定休日:水曜日
住所:青森県弘前市代官町22
TEL:0172-32-8199
*弘前駅から弘前公園方面に向かって、徒歩約10分







green代表の小林さん


(岩木遠足スタッフ=櫛引)