弘前市民でも目的がないとあまり通ることのない裏通り。
そこに佇む、赤い煉瓦の建築物。
建築当時(1983)は古い民家が点在する通りだったので,
一際異彩を放っていたと思われます。
モダニズム建築時代の建築家 上遠野徹氏の作品ということです。
煉瓦に囲まれた中庭スペースには緑が敷き詰められ、
赤茶と緑のコントラストがとても心地よいです。
普段はギャラリー・スタジオとして営業している
こちらの「SPACE DENEGA」には、素敵な飲食店や洋服店が入居しています。
2006年に吉井酒造煉瓦倉庫で開催された「YOSHITOMO NARA + graf A to Z」展。
奈良美智さんのもとにたくさんの人が集まりました。
そしてその実行委員会スタッフの想いから生まれた「岩木遠足」。
岩木遠足2013の会場となるこちらの「SPACE DENEGA」は,
奈良美智さんが学生の頃弘前で初の展覧会「奈良美智、三浦孝治二人展」を開催した場所。
あまり多くを知らなかった自分はこの繋がりにモフモフしてしまいました。
全てをお見せしては想像する楽しみを奪ってしまう事となるので
今回は「岩木遠足の教室」をイメージ出来る要素だけを掲載してみます。
岩木遠足の断片をあつめてイメージしてみてください。--
それでは岩木遠足2013でお会いしましょう。
(岩木遠足スタッフ=小林)
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