小牧野遺跡は八甲田を望む小高い丘にある4000年前の縄文後期の遺跡です。
“小牧野式”とも呼ばれる珍しい形でおかれているストーンサークルが間近にみることができます。
昨年からまた整備が少し進み、
戦後植えられた杉の木を伐採して、
縄文時代にここからみえた景色を再現しようとしたそうです。
昨年まで杉の木がかかっててみえずらかった八甲田山を望むことができます。
切った杉の木は遺跡内の歩道の整備は、
これから建てられる管理棟の資材につかわれるようです。
そしてそこには近くの小学生が育てている
栗の木やどんぐりの木が植えられることになります。
いままでは“遺跡”というと、
当時をそのまま保管することというイメージがありましたが、
“小牧野遺跡”は過去から受け継いでいるものの“いまの状態”を感じる場所。
森に囲まれているので散策コースとしてもとても心地よいところです。
陽を浴びて、山を見ながら、川の音を聴き、緑の匂いを感じ
大きく深呼吸をすると、なんとも幸せな気分に包まれますよ。
(岩木遠足スタッフ=小杉)
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